募集内容|株式会社野口施工店

軽天工事とボード張り工事を行います。軽天工事の作業工程は「つりボルト取り付け」「軽鉄材を組む」「高さを決める」の3つに大きく分かれます。まず、天井のコンクリート躯体のアンカーに定間隔でつりボルトと呼ばれる長いボルト棒を取りつけます。そして、つりボルトの先端には、天井材の基礎となる軽鉄材を支えるためのハンガーが取りつけられます。このハンガーに長い軽鉄材を吊って、さらにその下に別の軽鉄材を格子状にクリップ留めしていきます。ハンガーをつりボルトに沿って上下させ、最終的な天井の高さを決めます。こうすると、軽鉄材で作った格子が躯体天井からつり下げられた格好になります。この格子上になった鋼材に石膏ボードをビス留めし、クロスなどの天井材を貼って内装を仕上げていきます。

軽天工事やボード張り工事の技術は、経験を重ねる中で磨かれていきます。当社は大規模な商業施設からオフィスビル、公共施設から学校・病院など、多くの現場に携われるため、着実なスキルアップを実現することができます。また、「内装仕上げ施工技能士」や「建築工事施工管理技士」など、業務に関連する資格を取得することで大きくキャリアアップすることが可能です。試験には実務試験があるため、まずは現場で働いて経験を積むことが最善の策といえます。在職中に取得された方には資格手当も付きますので、ぜひ積極的にチャレンジしてみて下さい！

軽天工事やボード張り工事は天井に向かって作業する時間が長いので、スポーツなどで上半身を鍛えられている方は仕事がやりやすいと思います。ただ、どれだけ鍛えられている方も腕を上げっぱなしの状態が続くと疲弊してしまうので、「上腕アシストスーツ」や軽量化された工具を活用し作業中の負担を軽減していますので、ある程度筋力のある方であれば問題なく作業してもらえるかと思います。また、この仕事が未経験であってもモノづくりが好きな方であればきっと楽しく仕事をしてもらえるかと思います。当社の代表も幼少期に自転車を分解した経験があるくらい、ゼロから何かを生み出すモノづくりが大好きです。純粋な「好き」という気持ちが、仕事を継続する大きな力となるかと思います。